ワンラブプロジェクト

ワンラブプロジェクトとは、現在年間8万頭以上の犬が殺処分されています。ONE LOVEプロジェクトの目的は、啓蒙活動を行い現実を知ってもらうこと、そして変えていくことです。



サイトトップ > ワンラブプロジェクトと吉川ひなのさんから届いたメッセージ

スポンサードリンク

ワンラブプロジェクト

ワンラブプロジェクトと吉川ひなのさんから届いたメッセージ


『ONE LOVE』はみんなが持つべき「愛犬家精神」や「愛情」。1つの愛情が、1つのマナーを生み、1つの共存を生む。これが『ONE LOVE』の想いです。年間、約10万頭ものイヌが保健所で殺処分されている現代日本。そこで「ONE LOVE」では、プロジェクト第1弾として、「イヌ・ステ・ゼロ」運動をスタートしています。


そしてこれからも、単なるペットブームに乗るのではなく、成熟した「イヌとの暮らし」を実現するための情報発信とDonation(寄付活動)を行っていきます。始動したばかりの「ONE LOVEプロジェクト」。まずはイヌを取り巻く現実を知り、伝えることからスタートしているが、すでに大きな反響を呼んでいる。


リカ(アメリカン・コッカースパニエル)とパヒカ(チワワ)を飼うタレントの吉川ひなのさんのメッセージをお伝えいたします。リカはいま、重い病気にかかり闘病中だ。この体験が、ひとりの愛犬家としての吉川ひなのを大きく変えたという。キュートな容姿に隠された、燃えるような愛情が伝わってきます。


「私は、動物ではハ虫類は、たしかに実家にいましたけど、私のお兄ちゃんが飼っていたんです。実家には、私が物心ついた頃からイヌもネコも、いっつも、たくさんいましたけどね。だから、飼っていたイヌたち、ネコたちの最期もたくさん看取ってきました。それこそ、延べ頭数でいったら何十頭、と。私は13歳でデビューして、18歳からひとり暮らしを始めました。そして、自分ではじめて飼ったイヌがリカ。パヒカは、リカのあとから来た"ふたり目"です。リカは去年、具合が悪そうなので病院に連れて行ったら腫瘍があることが発覚して。それでスグに手術したんですけど結局、腎臓の片方と膀胱の2/3を切除して。いま、闘病中で、オムツが必要な状態なんです。だから、私が仕事で外に出ている間、ひとりでお留守番することもできない。つねに、誰かリカの面倒を看てあげる人が必要。それで、すごく悩んだんですけど、いま、お友だちの家で預かってもらっています。もちろん、時間があるかぎり、そのお友だちの家を訪ねてリカに会っていますけど。はじめは、すごくつらかった。離ればなれで生活することを決めたときは一晩中、泣きましたし、「ほかにイヌを飼ってない家がいい」とも考えました。だって、すでにイヌを飼っている家に預けられたら、肩身の狭い思いをするというか。継母に苛められるとか、そんなことを考えてしまって(笑)。〜中略〜いま、ときどき思うんですよね。もしかしたら私、イヌが好きなんじゃないかもって。そう、イヌが好きなんじゃなくって、リカとパヒカが好きなんだって。いまの夢は、パヒカを"カリスマ・チワワ"にすること。パヒカは男の子で、もう9歳。そろそろ「会長」と呼ばれてもいい頃だと思いますので(笑)。」


☆吉川ひなの(よしかわひなの)1979年、東京都出身。93年、13歳でデビューすると、抜群の9等身スタイルで一気にスターダムを駆け上る。以降、タレント、モデルとして活躍。97 年には『瀬戸内海ムーンライト・セレナーデ』で映画デビュー。この年の日本アカデミー賞新人賞を獲得する。現在は雑誌『PNKY』(集英社)などに連載も持ち、マルチな才能を発揮しています。


ワンラブプロジェクト